レイキを学ぶ前に知っておきたい3つの誤解

はじめに — 「誤解」をほどくと、レイキはもっと自然で自由になる

レイキを学びたい!と思ったとき、多くの人はまずワクワクとした高揚感に、胸を弾ませるかとおもいます。

なにせわたしがそうでした。

「エネルギーを扱えるようになるなんてすごい!」
「自分も癒しを提供できるようになるのかな?」

しかし同時に、ネットやSNSにはレイキについての情報があふれ、
その中には誤解を招きやすい表現や、極端なイメージも混ざっていることも。

なにが脚色で、なにが体感としてあって、なにが「そうでもない」のか…。

実践を通して、今感じているのは、本来のレイキはイメージよりももっと日常的でナチュラル、誰にとっても優しく、
手を当てることの延長線にあるシンプルな癒しの体系でした。

そこでこの記事では、レイキを始める前に多くの人が抱きやすい
「3つの誤解」 を取り上げ、その誤解がどのように生まれるのか、
そして本来のレイキのシンプルさをお伝えします。

レイキの本質がスッと胸に落として、安心して学び、実践できるようになるよう話を進めていきますね。


誤解①「レイキは特別な才能のある人だけができる」

多くの人が抱く一番大きな不安

レイキに興味を持つ方の大半が、最初にこう思います。

  • 「私にエネルギーなんて扱えるの…?」
  • 「霊感がないとできないの?」
  • 「手から熱なんて出ないけど大丈夫?」

この不安はとても自然ですが、結論から言うと──
レイキは才能や霊感とは一切関係ありません。

なぜなら、レイキとは「宇宙のエネルギーを流す仕組み」であり、
個人の能力で“作る”ものではないからです。

誰もが空気を吸えるように、光を浴びられるように、
レイキもまたすべての人が受け取り、流すことができる性質を持っています。


なぜ「才能が必要」だと思われがちなのか?

理由は大きく3つあります。

1. ヒーラーの体験談が強烈すぎる
SNSやYouTubeでは、強い体感を語る人が目立ちます。
しかし実際には「何も感じないけど普通に流れている」人が大多数です。

POINT

レイキは体感と関係なく流れいます。感じる物事の違いに優劣はありません。「自分がどう感じるか」がとても重要で、比較ではなく、みずからの感覚をひらいて得る気付きを大切にしてみてください。最初は何もない、だんだんなんとなくわかる、終始何も感じない…どれも正解です。

2. いわゆる“霊能力”と混同されやすい
レイキはスピリチュアル領域で紹介されるため、
霊視やチャネリング能力と混同されがちです。
レイキ自体には霊視能力は不要です。

POINT

レイキの講習のなかで、チャネリングのような内容を学ぶところもありますが、これは「レイキが流れる」こととは本質的には違う能力です。あくまで、体感や体験に関係なく、アチューメントした人は意図すればレイキは流れます。

3. 教える側が“神秘性”を強調することで価値を高めようとした歴史
各地で広まっていく際に「秘伝」として扱われた背景があります。


レイキは能力ではなく「回路」の問題

レイキは才能ではなく、「流すための回路を開くかどうか」です。
そしてアチューンメント(伝授)とは、その回路を開くための調整のことになります。

だからこそ、

  • 子ども
  • 高齢の方
  • 感覚が鈍いと感じている方
  • スピリチュアル初心者

どんな人でも同じようにレイキを使えるようになります。

レイキは選ばれた人の技ではなく、「人間の標準機能(だれでも扱える機能)」なのです。


誤解②「レイキは宗教や霊的儀式の一種」

よくある誤解のパターン

  • 「ヒーリングって宗教っぽくて怖い…」
  • 「五戒とか言われるとお経みたい」

しかしこれも誤解です。


レイキは宗教ではありません

臼井甕男氏が体系化したレイキは、

  • 宗教団体をつくらない
  • 入会や献金がない
  • 信仰を求めない
  • どんな宗教でも関係なく学べる
  • 科学的なアプローチも歓迎する

というスタンスで広められたものです。

五戒(今日だけは、怒るな、心配すな…)は、
“生き方の指針”として伝えられたものであり、
宗教的な儀礼ではありません。

むしろ内容は心理学に近いストレスマネジメントです。


「儀式に見えるもの」の正体

レイキのアチューンメント(伝授)は、
確かに一見「儀式」のように見えることがあります。
しかしその目的はとても実務的です。

  • レイキ回路の調整
  • シンボルのエネルギー的セット
  • 講師と受講者の同調・共鳴

科学的に言えば「周波数のチューニング」に近いものです。

“霊的儀式”と誤解されるのは、
目に見えない領域を扱うため、表現が曖昧になりやすいから。

本質はもっとシンプルで、
「誰にでも備わった自然治癒力の拡張」 に過ぎません。


宗教性ではなく「自然」の力

レイキに宗教的要素はありませんが、
“自然と調和する生き方”という哲学が中心にあります。

これは、

  • マインドフルネス
  • 気功
  • ヨガ哲学

などと同じ方向性を持つもので、東洋の色は含みますが、
あくまで特定の信仰ではなく、生き方の質を改善する学びです。


誤解③「レイキを学べばすぐに人を治せるようになる」

レイキを学ぶきっかけとして、

  • 家族を癒したい
  • 自分の心身を整えたい
  • 感情を軽くしたい

という優しい動機はとてもよく聞きます。

しかし一方で、
「人の病気を治せるヒーラーになれる」
「触れば相手の不調がわかる」
と過度に期待してしまうケースもあります。


レイキは“治療行為”ではなく「自然治癒力のサポート」

レイキが行うのは、

  • 自律神経を整える
  • 深いリラックスを促す
  • 気の流れをスムーズにする
  • 心の余白をつくる

など、身体がもともと持っている回復力が働きやすい状態を作ることだと、わたしはとらえています。

つまりレイキは「治す」のではなく、
身体が自分で治る力を“邪魔しない環境”を作る手助けをする位置づけです。


なぜ「治せる」と誤解されるのか?

  • 手を当てただけで楽になったという体験談
  • 痛みが軽減したという口コミ
  • 西洋の代替医療として紹介される文脈
  • スピリチュアルな「奇跡体験」

これらが積み重なると、
まるで医療行為のように感じられてしまうことがあります。

しかし実際に起きていることは、

・血流の改善 ・深い休息 ・安心・安全の感覚 ・ストレスの低減 ・気の巡りの調和

こうした“自然治癒の土壌づくり”です。

現代の科学に科学的根拠を求めることはむずかしいとこもありますが、だからこそレイキを受けてみて、自分自身がどう感じるのか・感じないのか、その後どうだったのか、などの「みずからの感覚をひらいていく力」もレイキを扱ううえでは、求められると、わたしは考えます。


他者ヒーリングは技術ではなく「在り方」

レイキでは、施術者の在り方がとても重要です。

  • 相手をコントロールしない
  • 「治してあげる」という奢りを持たない
  • 相手のペースを尊重する
  • 揺らがない安心感を提供する

イメ―としては
私が解決しようとしない、過度に与えようとしない。
この姿勢があると、レイキはより深く流れます。

技術よりも、みずからの「あり方」が整うほど、
相手の回復力が自然に働きやすい場が生まれるのです。


おわりに — 3つの誤解をほどくと、レイキが“日常の味方”になる

ここまで紹介した3つの誤解をあらためてまとめると、

  1. 才能は一切不要。誰でも使える。
  2. 宗教ではない。自然でシンプルな手当ての体系。
  3. 治療ではなく、自然治癒力をサポートするもの。

この3つの誤解をほどくことで、
レイキが「特別な技術」ではなく、
“生活の質を高めるためのやさしい習慣” であることがよくわかります。

大切なのは、能力ではなく姿勢。
派手な体験ではなく、日々の小さな変化。
レイキは本来、誰の日常にも寄り添えるシンプルでナチュラルな癒しです。

これからレイキを学ぶあなたが、
安心と信頼のもとで、自分自身と身近な人を癒せますように。

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