シータヒーリングにおける「創造主」とは何か
シータヒーリングを学び始めたとき、多くの人が最初に戸惑う概念のひとつが
「創造主」、そして「創造主の観点」です。
「宗教的な意味なのでは?」
「特定の神様を信じる必要があるの?」
「創造主とハイヤーセルフはどう違うの?」
聴きなれない専門的な言葉でもあるので、こうした疑問を持つのはとても自然なことです。
シータヒーリングで語られる創造主は、特定の宗教や人格神を指すものではありません。
むしろ、エネルギー的・意識的な概念として捉えられています。
この記事では、
- シータヒーリングにおける創造主の定義
- 創造主の観点とは何か
- なぜ創造主の観点が重要なのか
を中心に、かみくだいて解説していきます。
シータヒーリングにおける「創造主」の定義
シータヒーリングで言う「創造主」とは、
すべての存在を生み出している根源的なエネルギー・意識・源を指します。
これは、
- 宇宙の根源
- 無条件の愛と調和のフィールド(第七層の観点)
- すべてを創造し、すべてを包含している意識
と表現されることもあります。
重要なのは、創造主が
人格を持つ存在として命令や裁きを行うものではない
という点です。
シータヒーリングにおける創造主は、
「正しさ」や「罰」を与える存在ではなく、
常に中立で、無条件にすべてを許容している意識として扱われます。
宗教的な神との違い
創造主という言葉から、宗教的な神を連想する方も少なくありません。
しかし、シータヒーリングでは、特定の宗教的信仰を前提としません。
- キリスト教の神
- 仏教の仏
- 神道の神々
これらと創造主は、完全に同一の概念ではありません。
むしろ、
「どの宗教にも共通して語られている“根源的な源”を、
シータヒーリングでは創造主と呼んでいる」
と捉えると理解しやすいでしょう。
そのため、
無宗教の方
既存の宗教を信仰している方
スピリチュアルが初めての方
誰であっても、特定の信仰を変える必要はありません。
創造主は「お願いする存在」ではない
シータヒーリングでは、創造主に対して「お願い」をするというより、
「創造主のエネルギーに同調し、観察し、起こることを許可し見届ける」
という姿勢が基本になります。
これは、
- 願いを叶えてもらう
- 奇跡を起こしてもらう
といった依存的な関係ではありません。
創造主は、
「何かを与える存在」
「何かを操作する存在」
ではなく、
すでにある完璧な創造の場(源)なのです。
シータヒーリングでは、その場とつながり、
必要な変化が自然に起こるのを見届けます。
「創造主の観点」とは何か
では、「創造主の観点」とは何でしょうか。
創造主の観点とは、
個人的な感情・恐れ・判断を超えた、完全に中立で愛に基づいた視点です。
人間の視点では、
- 正しい/間違っている
- 良い/悪い
- 成功/失敗
といった二元的な判断をしがちです。
一方、創造主の観点では、
- すべての経験には意味がある
- どの選択も学びである
- 誰も間違っていない
という、非二元的な理解がベースになります。
創造主の観点に立つと何が変わるのか
創造主の観点に立つことで、セッションの質は大きく変わります。
ジャッジがなくなる
ヒーラーやクライアントが、
「こうあるべき」
「これは良くない」
という判断を手放すことで、
潜在意識やエネルギーは深い部分を開いていきます。
エゴや感情に巻き込まれにくくなる
人間的な感情や共感は大切ですが、
それに引きずられると、セッションは不安定になります。
(個人の人格やエゴの観点からのセッションは、個人の能力や経験に基づくので主観的です)
創造主の観点に立つことで、
感情に共鳴しすぎず、安定した意識状態を保てるようになります。
本質的な信念にアクセスしやすくなる
創造主の観点は、
「表面的な問題」ではなく
「魂レベルのテーマ」
へと意識を導きます。
そのため、より根本的な信念の書き換えが可能になります。
なぜ書き換えは創造主の観点で行うのか
信念体系(思考パターン)の書き換えは、とても繊細なプロセスです。
もし人間的な観点で行えば、
- 自分にとって都合の良い書き換え
- 恐れを避けるための書き換え
- 感情を抑え込むための書き換え
になってしまう可能性があります。
創造主の観点で行うことで、
- その人の自由意志を尊重する
- 魂の成長に沿った書き換えが起こる
- 無理や歪みが生じにくい
という安全性と調和が保たれます。
創造主の観点とハイヤーセルフの違い
混同されやすいのが、創造主とハイヤーセルフです。
簡単に整理すると、
・ハイヤーセルフ
→ 個人の魂の高次の側面
→ 個人の成長や学びに寄り添う意識
・創造主
→ 個人を超えた普遍的な意識
→ すべてを包括する中立の源
ハイヤーセルフはネガティブな制限のない自分であり「個人的な最善」に寄り添いますが、
創造主の観点は個人を超えていますので「全体的な調和」に立脚しています。
そのため、シータヒーリングでは、
最終的な判断や書き換えは創造主の観点で行うとされています。
創造主の観点は特別な能力ではない
創造主の観点は、
特別な才能を持つ人だけがアクセスできるものではありません。
深いリラックス状態(シータ波)に入り、
意識を静かに広げることで、
誰もが体験可能な意識状態です。
それは、
- 完全に安心している感覚
- 何も判断していない静けさ
- ただ「在る」感覚
として感じられることが多いです。
創造主の観点を理解することの本当の意味
創造主の観点を理解することは、
単にシータヒーリングの技術を習得することではありません。
それは、
- 自分自身をジャッジしない視点を育てること
- 他者の選択を尊重する姿勢を持つこと
- 人生の出来事をより大きな視点で捉えること
につながります。
セッションの場だけでなく、
日常生活においても、
創造主の観点は深い安心感と自由をもたらします。
まとめ:創造主と創造主の観点は土台となる意識
シータヒーリングにおける創造主とは、
すべてを生み出し、すべてを包含する根源的な意識です。
創造主の観点とは、
判断や恐れを超えた、無条件の愛と中立の視点です。
この観点に立つことで、
- セッションは安全で深いものとなり
- 信念の書き換えは自然で調和的に進み
- 人生そのものへの見方が穏やかに変化していきます。
創造主の観点は、
「何かを信じること」ではなく、
「思い出していく意識の状態」なのでしょう。







シータヒーリングでは、基本的に癒しのプロセスはすべて「創造主が行っています」。ヒーラーは見届けているという立場をとっていて、エネルギーワークでも、信念体系の書き換えでも、創造主に指示を仰ぎながら進めています。なので、ヒーラー自身のエゴはあまりなく、時にはシステマチックで淡々とした印象をセッションに持つこともあります。